「清和の丘クラブ」の紹介ページです。
(このページは少しずつ充実させて行きます)
(English page is there. Introduction page of "Seiwa Hill club")
初めに
清和の丘クラブは「地域の財産である旧・清和小学校を有効に活用したい」との思いから生まれた住民グループ(厚沢部町文化協会所属団体)です。
学校施設とその敷地は厚沢部町の町有財産です。清和の丘クラブは契約により、これらの保全・維持費用を負担し、校舎と敷地を無償貸借で活用しています。
施設の光熱水費・維持・管理・修繕は、会員の年会費やイベント収益、利用者からの協力金および寄付でまかなわれます。
このような使い方は可能か?その場合の条件は?などの問い合わせは随時受け付けています。あなたも旧清和小学校を利用してみませんか?
「旧清和小学校 Googleストリートビュー 」(公開については町の許可済み) いろいろ移動できます
旧清和小学校略歴
1918 (大正7) 鶉仮校舎(単級)として発足
1921 (大正10) 鶉越教授場・館小学校所属となる(生徒75名)。「敷地、校庭地均し父兄労働奉仕」の記録
1951 (昭和26) 現校舎が落成、村立鶉越小学校となる(61名)
1969 (昭和35) 校名「清和小学校」となる (154名)
1976(昭和42) 生徒数100名を割り込み減少続く)
1997 (平成9) 2年後に生徒3名と成る事から統廃合を検討
1998年 (平成10) 閉校、80年の歴史を閉じる(校舎は当時築47年)
閉校後の保全と活用の記録(2017年時点)
1998年 (平成10) 閉校直後の4月、学校周辺の元教員住宅3棟に3世帯が移住。
9月、初の行事「第1回清和の丘コンサート・ピアノ舘野泉」実現。移住者と地元有志による実行委員会。
アンケートには「文化的な、可能性でも良いから続けて!」など多数の声。
1999年 (平成11) 「校舎・周辺環境の保全と活用」を目的として地域住民を中心に20名で会員制の民間任意団体「清和の丘クラブ」が発足。
2001年 (平成13) 厚沢部町文化協会に加入。以来コンサートは現在まで約30回実施(補助金を受けず基本的に自前開催。屋根修理などの募金協力お願い)。
2005年(平成17) 厚沢部町と校舎施設・敷地の無償賃貸契を締結。補助金は無し。5年更新。
2006年(平成18) 体育館奥の教室校舎の屋根修理 (会員とボランティアで実行・NHK北海道中ひざくりげ等でその様子が放映)
2008年(平成20) ピザ・パン用の石窯、町内外の多数の協力を得て会員の手により完成。費用は約7万円。以後、会員のほか町内外のグループ、個人が活用。
2010年(平成22) 本校舎大屋根の葺き替え。(翌年と2回、費用約60万円は会費、10年間のコンサート収益や寄付金で捻出。北海道新聞に記事掲載)
子ども中心の「絵の集い」始まる。(月の第3土曜よる、油絵)
2012年(平成24) 福島県の子どもたちを迎えて、林間学校(「ふくしまキッズ」)。 2015年まで町内の実行委員会で毎年開催。
2013年(平成25) 第1回ピザ祭り。100枚のピザを焼く。雪害による玄関倒壊を修理。
2014年(平成26) 第25回 清和の丘コンサート「舘野泉・喜寿の祝い」
2016年(平成28) 第2回ピザ祭り。石窯屋根の張替え。
2017年(平成29) 校舎裏のカラマツ大木伐採。「馬搬」見学会。参加者・スタッフは計70名。
2019年(令和元) 校舎入り口にスロープ作成。With You〔前向きな障害者と仲間たち〕のデイキャンプ開催
2021年(令和3) コロナ禍における公共施設閉鎖に伴い特別利用の受付
2023年(令和5) 隣地畑との境界に立つ支障木を特殊伐採。隣地畑との間のフェンスを撤去
【その他の活動や受け入れ実績】
児童のお泊り会(キャンプ)、デイキャンプ、学童クラブの自然体験、石窯ピザ食育体験、未来大ワークショップ、各種研修、交流会。歩くスキー、中学校の炊事遠足、PTAレクでの利用、など
【受け入れの基本姿勢】
施設使用は有料。事前申し込み制でクラブはそれをサポートする。
施設利用 及び 協力金の規定
クラブでは自然体験・研修会・楽器練習・ギャラリーなどの文化活動・レクリエーション・石窯利用・付属農園の畑利用などの、グループや個人での利用を歓迎します。
【施設案内 】
◆ 校舎、体育館、校庭グラウンド、石窯(ヒザ・パンなど)、付属農園の畑。
◆ 電子ピアノ、教室5、元職員室にLPガスコンロ、灯油ストーブ、
◆ 男女トイレ (非水洗式)。
◆ 寝具、寝袋などの備え付けはありません。
◆ 全館禁煙です。
【ご利用に当たってのお願い】
◆ 火気の管理は特に慎重にお願いします。
◆ ゴミは持ち帰りください。野菜くずはクラブで堆肥に活用します。
◆ 周辺住民への配慮として、午後10時には行事を終えて、以降は静かにお過ごしください。
◆ 校舎と同時に環境の保全にもご留意ください。動物・植物・昆虫などは採取せず、観察を主にしましょう。
【利用申込にあたっての必要記入事項】
参加人数、代表者のお名前、住所、電話/FAX等、利用希望日、利用希望施設、主な目的や利用するにあたっての希望など
【利用協力金について】
① 10人以上の団体での利用および長時間利用の場合
利用施設 | 1日(日帰り利用) | 1泊2日(キャンプでの利用) |
体育館 | 5,000円 | 10,000円 |
教室・職員室 (1室) | 2,000円 | 4,000円 |
全館貸し切り | 15,000円 | 30,000円 |
灯油ストーブ燃料代 |
実費 |
実費 |
石窯利用 |
大人1人 300円 (団体割引 上限3,000円) |
石窯利用については 下記参照 |
薪使用料 | 石窯1回分 1,000円 | --- |
付属菜園貸出 |
ひと区画 3,000円/年 |
② 10人未満の少人数グループでの短時間利用の場合
◆ 1グループ1時間につき500円(厚沢部町民がグループ内に含まれる場合は1時間につき300円)
◆ 体育館含め校舎内を利用できます。
③ その他
※ グラウンドはいつでも無料で利用してもらって構いません。管理の都合上、お声がけさせてもらうことがあります。
※ 校舎内利用には電気水道ガス代が含まれます。ただし石窯利用時の電気使用は別料金として一回当たり500円をご負担ください。
※ 冬期の暖房費については別途実費をいただきます。
※ 上記規定は非営利目的の利用の場合です。
※ 営利目的の利用については別の規定が適用されます。詳しくはクラブまでお問い合わせください。
申込みフォームはこちら。または080-7855-8732 (事務局・藤岡)まで
近隣の環境
● 町内の温泉は、うずら温泉・館温泉いこいの家・俄虫温泉・上里温泉。
● 最寄りのコンビニは鶉町のハマナスクラブうずら店(約6あkm)
● 最寄りのガソリンスタンドは本町のホクレン厚沢部セルフSS(約7km)
● 清和の森、清和林道 (ブナ・さわぐるみ)
● 土橋自然観察教育林 (北限のヒバ・南限のトドマツ。動植物や野鳥の観察)
「みんなの石窯」利用案内
手作り石窯でピザやパンを焼いてみませんか?(厚沢部町公式HP内へのリンク)
会員 年会費 1,000円
クラブの趣旨に賛同し、運営に協力してくださる方であればどなたでも、既存クラブ会員の承認によって会員になっていただけます。
年一回の総会出席や、クラブ主催イベントの運営にご協力をお願いします。新規会員は随時募集しています。
(会員特典:施設利用・石窯利用・畑利用などが無料または半額になります)
クラブが主催または共催した近年のイベント
2023/10/29 秋のハル小屋芝居 (主催:ハル小屋演劇研究会、共催:清和の丘クラブ)開催
2021/11/06 道南リング プロレス大会 開催
2021/07/27〜29 持込企画「工作とプログラミング(とピザ)の夏期講習」開催
2020/10/25 ベトナム人実習生とのピザの会 開催
2020/04/29 ~05/31 新型コロナ影響下での旧清和小学校特別利用
2019/09/23~24 清和の丘コンサート ライブ & キャンプ 2019 開催
2019/09/14 持ち込み企画 旧清和小学校でお化け屋敷 開催(NHK道南ニュースで放映)
2019年7月 旧清和小学校でデイキャンプ! 実施
清和の丘の馬搬&ピザ 2017春 清和の丘のピザ祭り 2017秋 清和の丘のピザ祭り!! 2016秋 春が来た! 石窯ピザをみんなで食べよう!
その他資料
随時更新していきます。
(ページ作成:2019.03.28 清和の丘クラブ会員 藤岡)
(内容更新 2023/12/16 クラブ事務局)