厚沢部町新町のJA新函館厚沢部支店の裏庭にあります。

厚沢部町新町にあった檜山農事試作場で大正14年(1925)から昭和2年(1928)にかけて馬鈴薯の試験栽培が行われ、メークインが檜山地域の推奨品種となりました。

その後、福井伝一郎などの栽培指導者による品種改良や肥培管理の確立によって、厚沢部メークインがブランドとして定着しました。指導者の努力と偉業をたたえ、厚沢部町農業協同組合((JA新函館厚沢部支店)構内に「 メークイン発祥の碑」が建てられました。

 

(2016.2.14 石井淳平 文化遺産を活かした「素敵な過疎のまちづくり」推進協議会,2015『厚沢部町文化遺産マップ』より)