2018年3月23日

カンペシーノにて

 

雪と氷の世界から 北海道の雪山からアラスカの氷河

 

発表者 金森晶作さん

高校生の頃から冬山登りをはじめた。大学でも雪に関係する研究をしていた。夏山と違ってどこでも自由に歩けることが冬山の魅力。


DSC_1163

朝焼けが白い山肌を染めているのが好き。
1時間で標高300m登るとして、5分で滑ってしまう。
ゴールデンウィーク頃には気温がプラスになるので

自由と孤独を楽しみたいと思っている。
孤独は何か起こったら死んでしまうという状況で必死に考えることが好き。



氷河とは


夏が来ても雪が溶け切らなくて、次の雪が振り続けると、どんどん雪が変質していく。
氷になってアメのように流れ出す。

DSC_1168

DSC_1170


質問 なぜアメのようになるのか。
回答 氷の自重で徐々に変形する。短期的には硬い氷なのだけれど、ゆっくりと変形していくので流れていくことになる。

氷河を見に行って氷河に魅せられた。
昔積もった雪のボーリングコアを調べると古い環境がわかる。

質問 クレバスの危険度は
回答 どこにあるかわからないのが怖い。大きいのはみえるけれど、小さいのは上から雪が積もって見えなくなってしまうのが怖い。スキーが偉大なのは、スキーの長さを超えるようなクレバスは目視できる。

質問 GPSは使っていないのか。
回答 スマホを持っていないということと、あらためてGPSを買うなら、そのお金で別の装備を買うことになる。

質問 氷河研究で一番大きな話題は
回答 グリーンランドの氷河が失われている。世界の淡水の90%が南極に有り、9%がグリーンランドにある。通常の淡水は0.1%。予想以上にグリーンランドの氷河が失われる速度が早い。グリーンランドの氷河がどのような速度でなくなっていくのかが問題となっている。南極の西南極は海水面よりも低くなっている。基盤と氷の間に海水が入り込んでいる。レーダー探査の進歩でわかった。
 


 

Trrapper Creek ALASKA


発表者 山田太郎さん(仮名)

12分の動画2本でアラスカの旅を紹介(動画のクォリティがとても高いことに驚きました)。

DSC_1173

2016年は800ドルの中古車を手に入れて有人とアラスカを回った。車が壊れたので、現地で木を切り倒して小さなシェルターを作って住んでいた。

DSC_1174


2年目はヒッチハイクで同じ場所に行って、また別のシェルターを作った。
45日ぐらい森の中で暮した。
クマが好奇心で近くによってくるので、熊よけスプレーを1ビン使い切った。



質問 アラスカの魅力は
回答 空気が美味しい。北海道で生まれ育ったのでよその土地で空気が美味しいということはないのだけど、アラスカは空気が美味しいと感じた。開拓されていない、人口密度の少なさがきれいなのかなと思った。森の中で人と出会うことが、動物のテリトリー

質問 家に対するこだわりはどうしてなのか。
回答 拠点がほしいと思った。ものづくりが好き。来年は冬も過ごせるように断熱をしてみたいと思っている。やり方はまだ決めていない。冬のアラスカは30度くらいまでは当たり前に気温が下がる。

質問 森の中にいる間、どんなものを食べていた。
回答 ほとんどずっと米とパンを焼いて食べていた。あとは缶詰でタンパク質。1〜2週間に一度歩いて町に行って、買い物をする。集落からは5km。