【参考】2015年度厚沢部町議会報告会  2016年度厚沢部町議会報告会  2017年度厚沢部町議会報告会 2017年度 まちづくり座談会 2018年度厚沢部町議会報告会

 

2021年度(令和3年度)まちづくり座談会の記録

 

(追記)2021/12/02 厚沢部町ホームページに報告が掲載されていました。

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(回覧)開催のお知らせ

2021/11/10 まちづくり座談会 鶉会場  15:00~17:00

 《おかしなところがあったら指摘してください。記録者:藤岡俊吾

町からの出席者:渋田町長、竹村副町長、鈴木教育長、朝倉政策推進課長、三橋保健福祉課長、高野国保病院事務長、中野建設水道課長

議会からの出席者:鈴木議長、佐々木議員、中山議員、上戸議員、香川議員、山崎議員、高田議員

町民出席者:約15名

他出席者:報道関係者

 

町からの説明① 保健福祉課長と病院事務局長より コロナワクチン接種状況と今後の予定について

質問なし

町からの説明② 政策推進課長より 町内バス路線の関係、有償移送サービス、来年度の公共交通についての協議会立ち上げ予定について

政策推進課長 昨日の下地区では現状バスが走ってない地区への配慮について意見が出た。

出席者A  買い物難民への配慮を。

出席者B 函館へ向かうバスも町が補助出してるのか

政策推進課長 国道を走るバスには町からの負担はない。

町長 館線、南線も昔と違って高校生ほとんど乗ってない。オンデマンドも視野に。

副町長 これ以降は会場からの質問にお答えします。

出席者A
①厚沢部中の校舎誰が見ても古い。どうするのか。
②小学校はどうするのか
③有害鳥獣の調査実数は。クマが出た場合の対応は
④ランデブーポイント、ドクターヘリ運行状況
⑤ハザードマップによると町中心部全域浸水。対応は

教育長 ①②執行方針に書いてある通り子供たちのためにより良い学習環境を。どの町よりも進んでタブレット活用など学習環境整えている。小中一貫はコミュニティスクールでプロジェクトチームを作り答申受けながら進めていく。

町長 ③町全体ではないが、営林署、振興局と合同で太鼓山での調査は今年で3年目実施している。有害鳥獣対応は猟友会にも協力お願いしながら進めている。

政策推進課長 ③担当の課長によるとクマが出た時の対応は電柵と注意喚起看板で対応したと。

政策推進課長 ④ドクターヘリについては広報等で知らせます。

副町長 ⑤ハザードマップ。千年に一度の大雨では確かに町全体が浸水する想定。ただしいっぺんに浸水するわけで無いのでその場合には高台に避難していただくのが大事かと。

政策推進課長 ⑤町民に不安を抱かせるハザードマップになってしまったかなと。ハード整備、河川回収進めているが時間がかかる。そう言う場合には高台に逃げてほしい。

出席者C 昨年度の概要をHPに上げてくれてありがたかった。今回もぜひ。(参考→令和2年度まちづくり座談会を報告します
❶熊の出没情報システムひぐまっぷを導入しているが町民に示されてない。近隣自治体は全てHPに出している。地図上にポイント入った情報を載せている。公開する方向で取り組んでほしい。
❷職員による施策コンテストの中で実際に予算つけて取り組む事業あるのか。
❸ハザードマップの件、高台避難はその通りだが災害対策本部が水没した時が恐ろしい。数年前から座談会や議会で話が出ているが取り組んでいる事は。

副町長 ❶ひぐまっぷについては持ち帰って担当に伝える。

政策推進課長 ❷ひとチーム5人でアイデアを出してもらい5チームを表彰。良い政策もある。実行に移せるか煮詰めていく計画。
❸役場の対策本部機能持たせるために防災関係の機器は庁舎二階に移動させている。もしそれでも水没と言う場合には赤沼の高台の施設を災害対策本部とする事になるのかなと想定している。

出席者B 町有地の土捨て場に土が運ばれる時の埃が心配。シストセンチュウ対策としても不安だが対策は。

町長 舗装路から入るところには鉄板を引いている。水道管の埋設で出る土。担当課から業者にも念押しする。

出席者D PTAをやめて保護者の会にすると話聞いた。メリットは。どこが違うのか。
②一年以上過ぎたが個人の負債の穴埋めに3000万以上使われた。なぜ我々の税金をたった1人のために。議員が賛成したから成立したので賛成議員には改めて聞く。今後も同じことするのか。

教育長 ①お名前は。どちらから聞かれましたか。(子供から、孫が学校に通っていると回答) 私はオプザーバー立会人でPTAの在り方を指導する立場ではないが、適宜情報は報告を受けている。目的は2点、保護者の負担をなくすと事、教員の働き方改革と聞いている。学校と保護者の関係になんら大きな変化はない。元々PTAの在り方は基本的に自由意志で任意。

出席者D 親にとって子供のためのことは負担でない。先生方の働き方改革と言うことは教員が時間を取られたくない、ややこしいから保護者と関わりたくないと言うことか。

教育長 私の意見ではなく質問に対して、立会人の立場で目的は2点と伺っているとお伝えした。何ら教員と保護者の在り方は変わらないと聞いている。

出席者D 一番は子供のためですよね?

教育長 おっしゃる通り。教員はほんっとに子供のためには一生懸命働いています。我々も同じです。そのことは第一です。何より子供のためです。子供のためです。

町長 ②相和の負担金、相続放棄をした。こう言ったことがないよう町内の農家には可能な限り払いなさいと誓約をさせている。

出席者E 道の駅に資料館建設と聞いている。必要な物なのか。

町長 資料館というより立ち寄った人に戊辰戦争での関わりなど厚沢部の歴史や魅力を伝える映像が見られる商業施設。北海道でまだないすごい映像。農林省や観光庁の予算も使う。重点道の駅として国交相にも認められている。厚沢部町の豊富な樹種もPRしていく。

出席者E 洞爺で有珠山の噴火の360度映像を2度見たがそれほどのものでは無かった。

町長 洞爺にあるのは知らなかった。一度観に行ってみる。立ち寄った人に興味を持ってもらえるような場所にしたいなと考えている。

副町長 時間も迫ってきましたので最後の質問とします。

出席者C PTA退会の件、保護者としてアンケート回ってきたので回答したが、アンケート結果をどう使うのかや解答を誰が読むのかの説明がなく、言ってみれば失礼なアンケートだった。私の他にも不安になったり気分を害した保護者がいるのではと思う。オプザーバーと言う事なのでそう言う保護者が居たことを教育長の耳にも入れておきたい。今後小中一貫教育など大事な話が進むと思うがその際は丁寧な説明ときちんとした手続きをお願いしたい。

副町長 ただいまの意見で本日のまちづくり座談会を終了します。ありがとうございました。

 

以上