道路沿いのハンノキハムシの被害状況2017 について知っていることをぜひ教えてください

 本日(平成29年8月6日)、伊達ICからニセコ方面へ車で移動した。移動中の車の車窓から沿線のハンノキハムシの被害状況を見てみた。高速道路で伊達IC~虻田・洞爺湖ICまでの区間は登別ICからの区間と同様、ハンノキハムシが方々でケヤマハンノキに喰らいついているのが分かった。おそらくケヤマハンノキの100パーセント近くが被害を受けている印象だ。

 豊浦ICから高速を降りて国道37号線で豊浦へ行き97号線で大和あたりまでハンノキハムシの被害が顕著だ。ここから豊川~富里(230号線)をへて66号線に出てさらにニセコから倶知安へといった。

 ハンノキハムシは大和を過ぎるとあまり見られなくなるが97号線の御保内小への分岐付近から100mくらい汚染されていた部分があったが、その他は、ほとんど見られなかった。この理由は定かではないが、ニセコ周辺の山間部までハンノキハムシがきていないのかもしれないし、海岸に近い地域、エリアに繁殖するのかもしれない。しかし、ニセコ方面は車窓からの観察だが、ハンノキが少ないと思われるので、生育の少なさが被害を受けていないと見えるのかもしれない。