「サンフランシスコのフィシャーマンズ・ワーフみたいにすればいいのに」とツレがいう。

そうだなあ、言いたいことはわかる。高潮対策の堤防の内側に海と切り離されたショッピングモールと駐車場がある。堤防の外側の海辺は別世界。海老川の加工、水門、歩きや自転車の人、漁港に泊まる漁船の姿。海鵜と川鵜の区別はつかないが鵜が割りに澄んだ水を楽しんで魚を獲っている。猫と猫爺いのコーナー。若野かとおもっったら意外と40過ぎの下手なボーダーが一所懸命練習しているコーナー、自転車の若者がたむろしているコーナーなど、長いウッドデッキになんとなく人が楽しんでいる。堤防の上で寒空の下、肩を組んでいるカップルがいるなと思ったら、案の定、白人の男と日本人の女性。

商業化されておらず、人が少ないのもすきなのだけど、もうちょっと賑やかだったり、飯の種にしてもいいのかもなあ。

なかなか素敵な、船橋の港。駅から歩いて20分