大國魂神社 について知っていることをぜひ教えてください

 

古くからある武蔵国にある主要な神社6つを合祀していることから六所宮(ろくしょぐう)とともいわれています。京王線府中駅前から続く、けやき並木と鳥居をくぐって長い参道を進むと不思議と高揚感が湧いてきます。人気の少ない時間に参拝するのも、祭事の屋台の賑わい感じるのも神社を愉しむ一つかもしれません。

代表的な祭りはくらやみ祭(5月)・すもも祭(7月)・くり祭(9月)。実は大小合わせると年間400ほどの祭りが開催されるそうです。しかもどれも歴史が深い。
源頼朝、徳川家康など馴染みのある人物などと関わり合いがあるこの神社。そのような背景からアプローチしてみるのもアリではないでしょうか。大化の改新から鎌倉、江戸、幕末と「東京」よりももっと前からの歴史が刻まれた武蔵の中心地府中。その象徴が大國魂神社。訪れないわけにはいきませんね。
さて、いただいた御朱印は堂々としたもので、参拝して良かったと思わせてくるものでした。

 

 

 

<アクセス:京王線府中駅/JR府中本町駅より徒歩約5分>
合祀された6つの神社をめぐり、武蔵国の広さと歴史を体験するのも面白かも。
一ノ宮:小野神社(東京都多摩市)
二ノ宮:二宮神社(東京都あきる野市)
三ノ宮:氷川神社(埼玉県さいたま市)
四ノ宮:秩父神社(埼玉県秩父市)
五ノ宮:金鑚神社(埼玉県児玉郡神川町)
六ノ宮:杉山神社(神奈川県横浜市)
※神官が常駐しない神社もあります。

東京地図研究社さんより)