| 名称 |
| 旧東海道藤沢宿まちそだて隊 |
| 所在地 |
| 神奈川県藤沢市（藤沢橋 - 藤沢本町付近） |
| ウェブサイト |
私達の日常の取材、発信活動と「マッピングパーティ」に対する思い
私達まちそだて隊は、日常的に、住民、生徒、児童、企業の皆さんが、この ローカルウィキに、藤沢の魅力を書きながら、地図にも、情報を描き込んで、自分の街の正しい姿を自覚し、誇りに思う住民となり、そう考えるてくれる人を増やしたいと思います。地元への誇りは主体者意識を育て、藤沢市を大切におもう自治の担い手を育てると考えます。もう一方で、 発信された情報は市外の人には藤沢の魅力を正しく伝え、観光や移入を促進し、藤沢市の増収を図る結果となりうることまでを視野に入れて活動したいと考えます。
地域経済の活性化といっても出来ることは少ないかもしれませんが、諦めません。まちそだて隊の活動は、地元商店街と地域との交流を深め、地域振興の方策を探るとともに、地域の活性化に向けた取り組みを進めます。
たとえば、商店街のお店の記事
店主の努力や生き方、歴史などを藤沢地区の住民が書く。それを、ネット上にお店マップにして、いつでも出力して使えるオープンデータのライセンスで発表する。 商店主たちではなくて、住民が商店街を大事にして、ネット、チラシ、冊子で宣伝するという新しい切り口の活動を起こすと、 商店一つ一つの魅力を見渡した地域の魅力を把握できる住民が産まれます。それは地域の人、藤沢市内の人、江の島に遊びに来る人、 今まで藤沢に来なかった人をどう呼ぶかと考える人材をそだて、実際に来て下さった方をおもてなしする素地になります。既に稼働しているFacebook上の公開会議藤沢wiki会議のテーマの一つになっています。
そして、世界中の人々が一緒につくるネット上の地図オープンストリートマップ商店街周辺の名所旧跡も丁寧に書き込んできました。これからも更に、精度をあげます。この地図は、商用もふくめて誰でも印刷して張り出す等使い回すことができます。
史実として証明できないことなども含めて
様々な住民の思いや取材をローカルウィキの東海道藤沢宿のサイトに連ねて行きます。たとえば「白旗神社を含めた義経伝説をもっともっと広めたい！ 」「江戸から明治に変わる頃の藤沢のことを創造できるように素材を集めたい」など、文書による記事、写真、動画、そしてオープンストリートマップを引用した地図などを駆使して表現します。
街を教材や資源として捉える
それは、小学生や中学生が社会の勉強や、文書を書く勉強にもなる地域の百科事典、教材になり、解説がついた事物とネットや紙に出力された地図で歩きかたを案内することで街自体を博物館のように楽しんでもらいたいと思います。
教育委員会に協力していだいて、史実を丁寧にしめすところと、 言い伝えや諸説を古老にきいたり、自分たちの調べをもとに自由に発信する側面をわかりやすく分けて提案することも考えます。
そんな努力が「街のことをよく知って、誰もが観光案内のできる街をつくる」結果を導く
ご提案は、交通、道案内、食事や買い物、ベンチや公園、お泊まりまで、一日の散策に必要と思われるもの全部を繋いで提案することを目指しましょう。
サイトや地図に書き溜めたものは、パンフレットや、冊子の原稿になります。ローカルウィキも、オープンストリートマップもオープンデータなので、商用、公共、教育、地域活動、私用なんでも転用継承できます。
義経の伝説を楽しんで、お散歩して、お茶して、お昼して、また散歩。またお茶して、買い物して、勉強して、美味しいものたべて、一杯の飲んで帰る人々が増えることを願います。
住民が商店街の紹介記事を始め、歴史、伝承、文化、噂を含め、現在の商業、サービス、交通などを、文字、画像、地図を駆使して地域の力を把握する活動を、Facebook、ローカルウィキ、オープンストリートマップを使い、日常的に記述活動をします。
すると、住民は今までにも増して、街のことを知り、知ったことで、更に誇りを持って伝えるようになります。伝えるともっと調べたくなります。
これは生徒、児童への地域教育となり、住民活動の活性となり、観光案内となり、地域の経済をつなぎます。
その結果、常に地域の経済を動かす活動主体が、記事と共に育ちます。
私達の定義する「マッピングパーティ」は
日常の活動を、報告しあい、評価しあって、普段一人でやりきれていない、取材先を尋ねたり、埋まり切らない地図を埋めたり、観光コースを作るなど、創意と工夫を持ち寄り、楽しんで作業をして、 みんなで仲良くなったり、上手な人に教えてもらったり、やり方を教え合う貴重な活動の前進、拡大の場所です。
参考
マッピングパーティを開こう
『旧東海道藤沢宿まちそだて隊』は、”藤沢宿大好き”人間の集合隊です。
「藤沢をもっと知りたい」に始まり、おせっかいかもしれませんが、藤沢を愛するがゆえに、「藤沢をもっと元気な町にしたい」と思っています。
そんな思い、気持ちをお伝えできる方法として、またコミュニケーションの場として、会報を発行しました。
初回ゆえ、至らぬことが多々あるかと存じます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。（隊員一同）
会報第１号表面
会報第１号中面
