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旧東海道藤沢宿まちそだて隊

神奈川県藤沢市について

About Fujisawa City

紀元前３万年から１万年頃の先土器時代、藤沢を含む相模原台地ではすでに人々が生活を営んでいました。時を経るにつれ、人々の生活は豊かさを増し、藤沢市内の至る所から当時の生活の様子を伝える遺跡が見つかっています。古墳時代を過ぎても藤沢の発展は続き、数多くの寺院や神社も集まり、中世には一定の都市文化が形成されていたと考えられます。江戸時代になると東海道５３次第６の宿場「藤沢宿」が、現在の中心である藤沢駅から少し北に離れた地域に置かれ、大変に賑わいました。藤沢宿は今では車中心の通りとなり、昔の面影は少なくなりました。しかし、この藤沢宿や全国的にも有名な「江の島」周辺をはじめとして、市内には今でも歴史を感じさせる様々な寺社仏閣や史跡、蔵などの建物が残っています。

現在の藤沢に目を向けると、湘南海岸、江の島、湘南海岸から見る富士山、谷戸など自然にも恵まれ、湘南ならではの景色を存分に楽しむことが出来ます。湘南しらすに代表される海の幸に恵まれ、都心から１時間という距離ながら、都市農業も盛んです。藤沢で暮らす人たちは、都内へ長時間かけて通っている割合も多い一方で、サーフィンやマラソンなどのスポーツをはじめ、様々な趣味を楽しむ人たちで溢れています。都会に近い田舎、そんな絶妙なバランスを保ちながら、何とも言えない暖かい光の下で、ゆっくりとした時が流れる素敵な町です。

Fujisawa City is located in the middle of Kanagawa Prefecture, and faces Shonan Beach which is one of the most famous coasts in Japan.