ここでは、小金川地蔵 について紹介します。

在所:八幡市橋本中ノ町9

【ポイント】

①.明治時代、井戸から取り出した地蔵を祀ったのが始まり。

②.それ以来、当地近辺には水害がなく、水嫌地蔵として信仰を集めてます。

【関連写真】

​  小金川地蔵尊全景2012_06_06 金只​   由来紀2012_06_06 金只

【補足説明】

①.現地由来記より

 ここに鎮座されるお地蔵さんは、明治の頃当地の住人(辻本家)の主の夢枕にお立ちになり「ここの井戸から出してくれ」とのお告げがあり、さらえをしたところ、お姿を現されお祀りしましたのが始まりです。

 それまで淀川の氾濫による被害が多く、平穏に過ごすことが出来ないときもありました。

 お祀りして以来幾度かの水害がありましたが、不思議と当地近辺には害がなく、以来水嫌地蔵としてお祀りしています。

                                                         小金川地蔵尊世話方一同