ここでは、愛称道路(いちょう通り) について紹介します。

在所:淀見公園前から欅通り

【ポイント】

①.市民に市内の「道」に親しみを持ってもらう目的で制定。

②.市民からの募集によって22路線が平成2年10月4日に制定。

③.道路両側に植樹されたイチョウは、春の新緑・夏の緑陰・秋の紅葉と黄色の絨毯を提供してくれる。

④.北西の端では中振交野線につながる工事を続行中。

【関連写真】

 いちょう通りの新緑2018_05_01 金只   いちょう通りの紅葉2016_11_21 金只   

 標識(いちょう通り)2017_03_04 金只   黄色の絨毯2016_11_21 金只   

 いちょう通り西橋2019_10_31 金只   中振交野線接続部2019_10_31 金只   
   

【補足説明】

 香里ヶ丘九丁目交差点から、香里ヶ丘八丁目にかけて住宅公団の初期の一戸建て分譲住宅が閑静な高級住宅街になっている。けやき通りから淀見通りに抜ける道路が「いちょう通り」と名づけられ銀杏並木が続く。

 素晴らしい銀杏並木が続いていたが2013年に交通の安全の面から大量の剪定が行われ、かっての盛り上げるいちょうの素晴らしい枝ぶりが損なわれ、銀杏の実も殆どつかなくなった。

 両側の住宅街は個性豊かで、建て替えも進み瀟洒な町並みが続く。この地域は、屈指の住環境に変り香里ヶ丘七丁目、六丁目とあわせて枚方では素晴らしい町並みで知られるところとなった。先進の文化と住環境を備えた地区としてもてはやされた地区でもある。

 尚、この通りは府道中振交野線の計画道路に組み込まれている。

 ※ 突当りの小山の裏側のさだ神社裏参道口には、広い道路が確保されていて、戦時中に計画された道路跡?
   さだ神社裏山の一部は買収済で、これにつながる府道への接続道路は工事中。・・・2020年1月時点
   更に、いちょう通りから南につながる南香陽小学校付近の道路整備も完了している。