水と歴史のふれあい広場 について紹介します。

在所:枚方市桜町

 【ポイント】

①.この水路は、昭和初期に造られた農業用水路。

②.平成8年、寝屋川市境まで2.8kmを出口雨水幹線として整備し、樋門使用停止。

③.跡地上流250mを「水と歴史のふれあい広場」として公園として整備。

④.中央に水路を配した水辺を演出。桜の名所でもある。

⑤.中央水路下には、枚方宿の雨水路が施設されている。

 【関連写真】

①.中央に水路を配した遊歩道

 合同樋門周辺2017_08_27 金只   中央付近2017_08_27 金只   

 くらわんか舟周辺2017_05_21 金只   西入口標石(水と歴史のふれあい広場)  2018_11_02 金只     

②.中央水路の下に設けられた枚方宿地区の雨水排水路

 枚方宿の雨水排水路の流入口2020_03_09 金只   枚方宿の雨水排水路の流出口2020_03_09 金只   

③.桜満開の下で楽しむ市民

 桜の合同碑門前2016_04_02 金只   桜の中央付近2016_04_02 金只   

【補足説明】

①.現地案内板より
 この用水路は、昭和40年頃までこの地で淀川から取水して北河内一帯約5000ヘクタールの田畑を潤していました。その名残りを樋門に、また、淀川を往き来していた三十石舟もモニュメントとして配置し、歴史を感じられる緑豊かな親水広場として、市民の皆さんが思っていただけることを願ってます。
                                                         平成8年4月 枚方市下水道部