ここでは、白雲寺 について紹介します。

在所:渚本町12-1

【ポイント】

①.宗派:浄土宗

  南寺と称して真言宗であった→文治年間(1185~90)に法然上人に帰依して浄土宗に改宗。

②.延宝9年(1681)の『寺社改』には「知恩院末白雲寺 看坊生誉」とある。

③.本尊:阿弥陀菩薩

【関連写真】

 山門全景2015_03_04 金只​   本堂2012_06_02 金只​   

 地蔵堂2012_06_02 金只​   西国33ケ巡り2012_06_02 金只​   

【補足説明】

 当山はもとは南寺と称し真言宗であったが、文治年間(1185~90)信寂上人が法然上人に帰依して改宗、弁誉上人のとき知恩院末となった。

 当山の詳しい来歴などは大坂の陣での兵火に遭ったことに加え、寛文年間(1661~73年)の火災で堂宇や古記録が焼失し、詳細は不明とのことである。

                                                [参考資料] 『枚方市史(昭和26年版)』