ここでは、蓮如上人腰掛石(富田) について紹介します。

在所:富田町五丁目7-13先

【ポイント】

①.蓮如上人が樫掛て布教したと伝わる石。

 高槻市では、ここ富田と郡家本町の2箇所が伝わる。

②.八男の「蓮芸」が「富田御坊」を開設し、周辺は寺内町として発展した。

【関連写真】

 観光標柱のある建物2022_06_20 金只   観光標柱2022_06_20 金只   

 標柱の案内板2022_06_20 金只   蓮如上人腰掛石標柱2022_06_20 金只   

【補足説明】

①.現地案内板より

 蓮如上人は室町時代の僧で。浄土真宗(一向宗)中興の祖です。

 越前で守護・富樫氏の圧迫などを受け、文明7年(1475)、若狭と丹波を経て富田に一時滞在した後、河内の出口(現枚方市)に布教の拠点を移しました。

 その後も、たびたび富田を訪れ、この石に腰掛けて布教をしたと伝わっています。

 江戸後期の『摂津名所図会』には、腰掛石が「富田東口永照寺の境内にあり」と紹介されています。

  平成26年3月 高槻市教育委員会

【参考情報】

高槻市ホームページ:蓮如上人腰掛石

Local Wiki:蓮如上人腰掛石・・・枚方市出口御坊の近辺