ここでは、さざなみ公園 について紹介します。
在所:方生川左岸堤防上
【ポイント】
①.放生川の左岸堤防上に整備された公園で桜の名所。
②.能蓮法師歌碑は、1987年の中秋名月の日(10月7日)に除幕
【関連写真】
標石(やわた放生の景)2019_12_04 金只
さざなみ公園の桜2018_03_30 金只
【補足説明】
①.現地案内板より
能蓮法師歌碑
石清水 清き流れの 絶えせねば
やどる月さえ 隈なかりけり
この歌は文治元年(1185)9月に催された石清水八幡宮の歌合わせにおいて能蓮法師が詠んだもので、千載和歌集に収められている。
能蓮法師は、平安時代後期の歌僧で、出家前は因幡守能盛(ヨシモリ)と称し鳥取の国守として山陰地方を治めていた人で、千載和歌集は藤原俊成(シュンゼイ)が正暦年間(990~995)から文治にいたる約200年間の歌から撰集し、文治4年(1188)4月に世にだされたものある。
この歌碑は「やわた文学碑建立事業」の第4基目として、1987年の中秋名月の日(10月7日)に除幕したものである。
八幡市
【参考情報】
インターネット:八幡文学碑巡り