ここでは、らんぱん公園 について紹介します。

税所:牧野阪三丁目5

【ポイント】

①.三浦家は、江戸中期からこの地で代々医師を勤めていた。

②.三浦家当主のうち、28代の蘭阪(ランパン)(1765-1843)は、本業の医学を始め、本草学(ホンソウガク)(博物学)や金石学(キンセキガク)・考古学など、多岐にわたる著書を多く残しています。

③.2007年、義徳(ヨシノリ)氏(33世)から枚方市に寄贈されたここ三浦邸跡は、古木を生かした市民の憩いの場として生まれかわりました。

【関連写真】

 西からのらんぱん公園全景2017_08_21 金只  東からのらんぱん公園全景2017_08_21 金只  

 水飲み場と案内板2017_08_21 金只  案内盤2017_08_21 金只

【補足説明】

①.現地案内盤より

 三浦邸跡

 この地には、かって三浦家の屋敷がありました。三浦家は江戸時代中期から300年以上この地に定住し、代々医師を勤めていました。

 三浦家当主のうち、とりわけ有名なのは、蘭阪(ランパン)(1765-1843 28世)です。蘭阪は本業の医学を始め、本草学(ホンソウガク)(博物学)や金石学(キンセキガク)・考古学など、多岐にわたる著書を多く残しています。

 また、多くの随筆や詩歌を残すなど、文芸面においても、その才能を発揮しました。

 2007年、義徳(ヨシノリ)氏(33世)から枚方市に寄贈されたここ三浦邸跡は、古木を生かした市民の憩いの場として生まれかわりました。