ここでは、京街道(光善寺周辺) について紹介します。
※ 配置図からの検索
文明7年(1475)蓮如上人が越前吉崎から淀川出口地区に来てから後、その弟子がこの地に寺院を建立し、寺内町が発達した。一向宗が構築した寺内町(招堤・枚方・出口)の一つ。
河内街道と京街道の真中に国道1号線と170号線が開通し、更に、淀川添いには府道が開通し、この旧街道は手づかずとなった。
従って、周辺からの開発の波に耐えながら、その形を今に伝えてくれている。
1.出口ふれあい公園 :出口1丁目開発計画で設けられて都市公園、桜の名所。
2.光善寺(出口御坊跡) :寺院全体が枚方市の有形文化財。さいかちの木は大阪府天然記念物
3.伏見稲荷(出口) :
4.上庄南之口樋跡の碑 :寝屋川村との水争いを伝える碑
11.古民家群(光善寺北側京街道筋):街道型集落。ふれあい公園以北は、明治18年の大洪水で壊滅して遺構なし。
12.古民家群(光善寺周辺) :門前町集落。寺院南東はクランク状の辻を恣意的に構築。