ここでは、京阪本線御殿山駅 について紹介します。
在所:御殿山町2
【ポイント】
①.御殿山は、ここに江戸時代初めに永井伊賀守尚庸(ナオツネ)の陣屋が設けられたことに由来。
②.昭和4年(1929)、大阪美術学校が御殿山へ移転するに伴い、学生等の利便を図るため、御殿山駅が開設。
③.一日平均乗車数は約13,933人(2015年度)
④.主要観光資源は、渚院跡、御殿山神社、禁野火薬庫土塁跡、御殿山いったいの古民家群。
【関連写真】
【補足説明】
①.枚方市教育委員会和田さん資料(2016_02_04)より
御殿山の駅名は、江戸時代初め永井伊賀守尚庸(ナオツネ)の陣屋が設けられたことに由来します。尚庸が渚村に陣屋を築いたのは万治元年(1658)でした。尚庸は2年後、江戸に去りましたが、郡(コオリ)奉行を初め、代官や足軽が残りました(旧『枚方市史』)。貞享2年(1685)、長男直敬(ナオヒロ)は陣屋を渚村から佐太村(守口市)に移しました。昭和4年(1929)、大阪美術学校が御殿山へ移転するに伴い、学生等の利便を図るため、御殿山駅が開設されました。
②.駅前モニュメント説明板より
ここ御殿山駅のあたりは、古くから淀川という大河川とつながりをもち、「渚」と名付けられました。人々がともにふれあい潤う水辺=「渚」をイメージしたデザインとし御殿山駅前のシンボルとします。
よりそう双柱の形状は、枚方市が目指す「人と人の“ふれあいのあるまち”」を、柱の中の波形は、淀川のかわの流れを〇〇しています。
表面をつたい落ちる水は、さまざまな表情をみせながらきらめく水面のせせらぎを表し、アクアブルーの色は、澄んだ水面が青空を映し続け「“うるおい”のある様子」を表現しています。
平成6年3月 枚方市
【交通アクセス】
バス:38系統(摂南大学枚方);(全日)
38系統(枚方市駅) ;(全日)
【参考情報】
WikiPedia:京阪本線御殿山駅