ここでは、京阪本線御殿山駅 について紹介します。

在所:御殿山町2

【ポイント】

①.御殿山は、ここに江戸時代初めに永井伊賀守尚庸(ナオツネ)の陣屋が設けられたことに由来。

②.昭和4年(1929)、大阪美術学校が御殿山へ移転するに伴い、学生等の利便を図るため、御殿山駅が開設。

③.一日平均乗車数は約13,933人(2015年度)

④.主要観光資源は、渚院跡、御殿山神社、禁野火薬庫土塁跡、御殿山いったいの古民家群。

【関連写真】

 東側改札口2018_01_15 金只  西側札口2018_01_15 金只   

 東口全景2018_01_15 金只  東口北端の集合場所2018_01_15 金只  

 駅前ウオーターモニュメント2018_01_15 金只  モニュメント説明版2018_01_15 金只

【補足説明】

①.枚方市教育委員会和田さん資料(2016_02_04)より

 御殿山の駅名は、江戸時代初め永井伊賀守尚庸(ナオツネ)の陣屋が設けられたことに由来します。尚庸が渚村に陣屋を築いたのは万治元年(1658)でした。尚庸は2年後、江戸に去りましたが、郡(コオリ)奉行を初め、代官や足軽が残りました(旧『枚方市史』)。貞享2年(1685)、長男直敬(ナオヒロ)は陣屋を渚村から佐太村(守口市)に移しました。昭和4年(1929)、大阪美術学校が御殿山へ移転するに伴い、学生等の利便を図るため、御殿山駅が開設されました。

②.駅前モニュメント説明板より

 ここ御殿山駅のあたりは、古くから淀川という大河川とつながりをもち、「渚」と名付けられました。人々がともにふれあい潤う水辺=「渚」をイメージしたデザインとし御殿山駅前のシンボルとします。

 よりそう双柱の形状は、枚方市が目指す「人と人の“ふれあいのあるまち”」を、柱の中の波形は、淀川のかわの流れを〇〇しています。

 表面をつたい落ちる水は、さまざまな表情をみせながらきらめく水面のせせらぎを表し、アクアブルーの色は、澄んだ水面が青空を映し続け「“うるおい”のある様子」を表現しています。

                                                      平成6年3月 枚方市

【交通アクセス】

電車:出町柳方面    ;(平日)、(土曜・休日

   淀屋橋・中之島方面;(平日)、(土曜・休日

バス:38系統(摂南大学枚方);(全日

   38系統(枚方市駅) ;(全日

【参考情報】

WikiPedia:京阪本線御殿山駅