ここでは、創造の森 について紹介します。

在所:香里園山之手町52

【ポイント】

①.南の「こおりのもりこうえん」と併せて「中振丸山古墳群」と呼ばれている。

 ※ 淀川を望む枚方丘陵は、北から「万年山古墳群」、「走谷古墳群」、とこの「中振丸山古墳群」と続く。

   4~6世紀にかけて淀川の通行権を支配した一族の墳墓群か?

②.平成11年(1999)、宝くじの助成を受け、枚方市民の記念植樹園と整備された。

③.2月末~3月にかけては、梅花の匂が春を呼ぶ公園

【関連写真】

 北側(さだ神社)からの全景2021_07_05 金只   尾根の住宅街からの入口2021_07_05 金只   

 標識(創造の森)2021_07_05 金只   頂上全景2021_07_05 金只   

 案内板2021_07_05 金只   発掘調査写真2021_07_05 金只   

 古墳配置図2021_07_05 金只   木棺墓2021_07_05 金只   

 直刀出土状態2021_07_05 金只   鉄鏃出土状態2021_07_05 金只   

 標識(記念植樹)2021_07_05 金只   結婚記念など植樹者名添付の梅木2021_07_05 金只   

 東斜面に広がる梅林2021_07_05 金只   梅花満開時の写真追加要

 

【補足説明】

①.創造の森公園内の遺跡・・・現地案内板より

 工事に先立つ発掘調査で2基の古墳が南北に並んで検出され、付近の小字名をとって「中振丸山古墳群」と名付けました。

 1号墳は後円部径12m、前方部長4mを測る全長16mの小型前方後円墳で、前方部を南を南に向けています。幅3.5~4mのが巡り、北側には陸橋部が取り付いていました。円筒埴輪片に混じって家形や鶏形等の形象埴輪も出土しており注目されます。

 墳丘はすでに削平されており、中心となる埋葬施設は検出できませんでしたが、前方部の主軸線上において追葬時の木棺墓が検出されまました。木棺の規模は、0.65mを測り、棺内からは鉄直刀一振と、鉄鏃が束状になって出土しました。

 2号墳は直径18mほどの円墳と考えられ、ここでも墳丘は失われていましたが、周溝内から円筒埴輪片とともに蓋形(キヌガサガタ)・家形等の形象埴輪片や須恵器が出土しています。

 この場所は、枚方丘陵西端に位置し、付近の標高は50mを測り、淀川低地から対岸の三島地域はもとより上町台地から摂津山地まで望むころができ、古墳の立地として良好な条件を備えています。また南に位置する「こうりのもりこうえん」においても埴輪片が採集されていることから、付近一帯は5世紀後半から6世紀代にかけて古墳群が造営されていたと考えられます。

2004年4月 枚方市教育委員会

【参考情報】

インターネット:創造の森