ここでは、古民家群(春日神社(春日)周辺) について紹介します。

在所:春日元町

【ポイント】

①.津田山麓にあった畠田村の住民が移住してできた村

②.村落の周りを濠で囲んだ環濠集落として発達した。

【関連写真】

 

【補足説明】

①.枚方市教育委員会 文化財情報より

 春日は、中世末期に津田山麓にあった畠田村の住民が移住してできた村といわれています。平地の真中にあるため、村落の周りを濠で囲んだ環濠集落として発達し、今でも集落を歩くと幅の広い水路が残っていて、当時の様子が偲ばれます。川から離れた春日にとって、水の確保は死活問題であり、堀は村落を外敵から守るだけでなく、灌漑用水としても使われてきました。水を逃さないようにするための人口のため池も多くみられます。