ここでは、善立寺 について紹介します。

在所:大塚町二丁目53-15

【ポイント】

①.宗派 浄土真宗本願寺派

②.沿革

 ・弘長元年(1261) 親鸞聖人直弟 浄信が創建

 ・宝暦9年(1759) 第19世住職 浄恵が再建

【関連写真】

 山門と標柱2022_03_30 金只   本堂2022_03_30 金只   

 東門からの鐘楼2022_03_30 金只   鐘楼と由緒書き碑2022_03_30 金只   

 

【補足説明】

①.境内由緒書きより

 当山は弘長元年(1261)7月3日親鸞聖人門侶交名帳にある浄信の開創なり。浄信は俗名を奥野兵衛助伸重といい、仏門に入り諸国を遍歴せるに際し常陸国稲田に於いて親鸞聖人面接の直弟となり浄信の法名を受け、当地に帰りて一宇を建立するもの、即ち当寺なり。

 後、大破に及びしを以て宝暦9年(1959)9月5日、第19世住職浄恵が此れを再建せるものなり。

  -井上正雄氏著大阪府全史より抜粋ー

 前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は前を訪へ、速続無窮にして、願はくは休止せざら使めんと欲す。

 昭和62年8月

  願主 24世住職  澤 誠映

  施主 善立寺門徒  市川重蔵

       同    市川光子