ここでは、地蔵辻 について紹介します

在所:出口六丁目

【ポイント】

①.ここは、旧京街道と京街道の分岐点です。

②.江戸時代開通した京街道はここからまっすぐ伸びて現在のスーパー堤防の下となっています。

③.右斜めに進むと旧京街道(文禄提)を通って光善寺に至ります。

④.ここから、大きく切れ込んだ淵は埋め立てられ光善寺が建立されました。

⑤.さらに江戸時代に入って光善寺の周辺の埋め立てが進み、新田開発が行われ行われました。

⑥.新田の外堤が全てつながった元禄13年に街道はこの外堤の上に開通しました。(柿木家に伝わる古文書より)

【関連写真】

 地蔵堂配置風景2015_03_17 金只  地蔵堂正面2014_05_13 金只  

 松ケ鼻からつながる新堤防跡2015_03_17 金只  

【補足説明】

①.TVで左のスーパー堤防の横に続く道が文禄提と紹介されていたが、江戸時代の新田開発で造られた堤防である。

 元禄時代から京街道として使われた堤防です。