ここでは、夜泣き石 について紹介します。
在所:東倉治一丁目27
【ポイント】
【関連写真】
夜泣き石2024_03_27 金只
手前の休憩所2024_03_27 金只
【補足説明】
①.現地案内板(夜泣き石)より
「〇説の河内」という本に、次のような話が書かれている。
昔、このあたりに、源氏姫と梅千代という二人の若者が住んでいた。あるとき、大和と河内の境、大蛇山に住む女山賊の手下どもが、二人をかどわかし、山に連れ帰る途中、梅千代は死んでしまった。源氏姫は無念に思い山塞に着くと山賊の頭の胸を刺した。頭はすでに、梅千代と源氏姫も自分の子であることを知っていたので、息も絶え絶えに、このことを明かした。それを聞いた源氏姫は、刺し殺した女が自分の母であったのかと、その罪を詫びて、源氏の滝壺に身を投じたという。
この付近には、夜になると泣き声がいう石が多い。この夜泣き石にも石の俗説に出てくる悲しい物語が秘められているのだろう。
【参考情報】
インターネット:交野タイムズ(夜泣き石)