ここでは、天門美術館 について紹介します。

在所:山之上北町3-1

【ポイント】

①.昭和40年(1965)、彫刻家 池田遊子が開館

②.常設館で、入場料は、大人500円、中小生300円。

【関連写真】

 国道1号線入口標識2015_05_26 金只  美術館入口2015_05_26 金只​  

​ 入場料表示2015_05_26 金只  入口付近2015_05_26 金只  

 美術館への道2015_05_26 金只  

【補足説明】

①.枚方市都市戦略室広報課ページより抜粋

 彫刻家の池田遊子さんは明治42年に廣島で生まれ、宮彫師に弟子入り後、昭和6年大阪ににでて寺社の意匠彫刻などを手がけました。

 戦前から日展や大阪市展などで入選するなど活躍、戦後は前衛美術運動の影響を受け、それまでの伝統的な彫刻の形式にとらわれない極端に抽象化されたフォルムの作品を発表し、話題をよびました。また、誰もが鑑賞できる芸術を目標とする「街頭芸術運動」を提唱し、人間の生活に根ざした芸術の姿を追い求める活動を続けました。

 昭和40年、造形美術センター(後に天門美術館と改称)を開館。制作拠点とし、2006年に97歳で亡くなるまで現役の彫刻家として活躍しました。

 多くの作品の中でも、平和を願う市民団体の寄付で建てられた王仁公園の「恒久平和像」は特に市民に親しまれています。

 池田氏の長男であり、自身も彫刻家である同館長の池田方彩(ほうさい)さんは、「世間一般には知られていなくても、良い作品がたくさんあります。自分自身の心に響く作品を探してもらいたい」と話しています。