ここでは、子宝地蔵尊(化粧地蔵) について紹介します。
在所:芥川町四丁目20西国街道
【ポイント】
①.西側は、火伏を願う「愛宕灯籠」
➁.東側のお堂は、子宝・子育てを願う「子宝地蔵尊」
※ 水難事故で犠牲になった多くの子供達への思いを込めて、お地蔵さんに化粧を施したと伝わる。
【関連写真】
子宝地蔵尊全景2023_09_23 金只
案内板2023_09_23 金只
標柱(地蔵尊)2023_09_23 金只
化粧地蔵2023_09_23 金只
【補足説明】
①.現地案内板(愛宕灯籠と子宝地蔵尊)より
ここ旧阪口町は、火伏に霊験があるとされる京都・愛宕神社を信仰する「愛宕講」が組織されていました。
灯籠は文政5(1822)に建てられたもので、火伏札と蝋燭が火袋(火をともす所)に供えられました。
東隣のお堂は、坂口町に守り伝えられた子宝地蔵尊を祀る地蔵堂です。
中央の子供を抱いた地蔵は「子宝・子育て」にご利益があるとして大切にされています。
平成25年1月 高槻市教育委員会
【参考情報】
インターネット:高野山奥の院の「化粧地蔵」