ここでは、寝屋古墳 について紹介します。
在所:寝屋川公園
【ポイント】
①.寝屋古墳は、古墳時期後期(6世紀末~7世紀初頭)の築造された横穴式円墳である。
➁.円墳の周辺はセメントで補強され崩壊を防ぐ処置が施されている。
③.北側のふれあいの丘に続く遊歩道は、桜並木が見事。
【関連写真】
【補足説明】
【参考情報】
①.現地案内板(寝屋古墳;大阪府指定史跡)
寝屋古墳は、古墳時期後期(6世紀末~7世紀初頭)の築造と推定されています。
主体となる横穴式石室の規模は北河内地域最大と言われています。
周辺地域には、もともと数多くの古墳があったものと思われますが、残存するのはこの寝屋古墳と打上(高良)神社奥の国指定史跡「石宝殿古墳」などわずかになっており、古墳時代における先人達の営みにふれあえることは、歴史的にもきわめて意義あるものです。
古墳の概要
・形 状 円墳(横穴式石室)
・推定時期 古墳時代後期
・所在地 寝屋川市大字寝屋2370-1
・総面積 706.5㎡
・直 径 約30m
・高 さ 約3m
・石室の規模 全 長 約10m
奥壁幅 約2.5m
・大阪府史跡 平成5年11月24日 指定
平成7年3月 寝屋川市教育委員会
【参考情報】
Wikipedia:寝屋古墳