ここでは、尊延寺 について紹介します。

在所:尊延寺6丁目 11-1

【ポイント】

①.宗派;高野山真言宗

②.天平3年(731)の創建

③.鎌倉時代の承久乱で焼失

④.国指定重要文化財

 ア).尊延寺木造降三世・軍茶利明王立像

⑤.枚方市指定文化財

 ア).尊延寺木造不動明王立像

 イ).尊延寺木造大威徳明王・金剛夜叉明王像

 ウ).尊延寺木造地蔵菩薩立像

 エ).尊延寺大般若経・付属唐櫃

【関連写真】

 本堂2012_10_14 金只  五大明王像2012_10_14 金只  

 尊延寺(由来記)2014_03_28 金只  開山堂(全景)2012_10_11 金只  

 大師堂2012_10_11 金只  地蔵堂2012_10_11 金只  

【補足説明】

①.現地案内板より

 室町時代の奈良興福寺の記録によれば、宣教大師が勅願により、奈良時代(731年(天平3年))に創建したとされてます。創建当時は、大伽藍をもった荘厳なものでありました。

 その後、鎌倉時代の承久の乱にあい焼失しましたが、平安時代以降は穂谷の三之宮神社の宮寺として、中世まで大寺院として隆盛を誇りました。近世に入って衰退し、現在は不動堂と旧池之坊の開山堂・地蔵堂・大師堂が残っています。

 不動堂内に安置されている等身大の不動明王をはじめとする五大明王は、後世の補修が加わっていますが、多くは平安時代後期の作です。また、地蔵菩薩は平安中期の作です。

 大般若経598巻は、鎌倉時代中期に津田郷の領主中原宗包(ムネカネ)が、父母の追善供養のために、三之宮神社に奉納したものです。以上の仏像と大般若経は、枚方市指定文化財です。

                                  2004年3月 枚方市教育委員会

【参考情報】

Wikipedia:五大明王