ここでは、平等院鐘楼 について紹介します。

在所:京都府宇治市蓮華

【ポイント】

①.梵鐘は、国宝に指定され、実物は鳳翔館に展示。

 ・鳳凰堂と同じ時期に鋳造と推定。

 ・全面に天人、獅子、唐草文様などの繊細な浮き彫りが施される。

②.古くより「姿(形)の平等院」、「声の園城寺」、「銘の神護寺」、「勢の東大寺」と称され、神護寺、三井寺の梵鐘とともに日本三名鐘の一つに数えられる。

【関連写真】

 回遊路から見上げる鐘楼2020_11_11 金只   鐘楼全景2020_11_11 金只   

 鐘楼そばの案内板2020_11_11 金只   案内板(梵鐘(模造))2020_11_11 金只   

 

【補足説明】

①.現地説明板より

 梵鐘(模造)

 平等院の鐘は、「姿(形)の平等院」として日本3銘鐘の一つにあげられます。

 鐘身にほどこされた装飾が美しいことで有名です。

 昭和47年、寸分違わぬ姿で復元された二代目です。

【参考情報】

インターネット:日本三名鐘の一つ平等院の梵鐘