ここでは、春日元町奥野家住宅 について紹介します。

在所:枚方市春日元町

【ポイント】

①.国登録有形文化財

【関連写真】

①.非公開のため掲載不可

【補足説明】

①.2016年11月21日産経新聞より

 奥野家住宅は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」という登録基準に該当すると評価され、屋敷敷地内に建つ江戸末期の主屋(しゅおく)、衣装蔵、明治前期の道具蔵、長屋門の5棟が登録された。

 なかでも敷地北よりに建つ主屋は、桟瓦葺(サンカワラブキ)の大規模建物で厨子(ツシ)二階(倉庫などに使用されていた低い二階空間)をもつ主屋部とその東側に座敷棟を、背面に角屋を張り出しているのが特徴。正面に式台を構え、増築の座敷は欄間意匠を凝らすなど、江戸末期の上層農家の好例とされている。

 現在、奥野家は外観のみが見学でき、建物内部や敷地内での見学はできない。