ここでは、梶原一里塚跡 について紹介します。
在所:梶原二丁目
【ポイント】
①.街道の一里毎に榎を植えて目印とした場所。
➁.現在は、淀川から水害を逃れてここに移されて「水あがりの地蔵さん」を祀る堂が建つ。
【関連写真】
梶原一里塚跡(地蔵堂)2023_05_16 金只
標識(梶原一里塚跡)2023_05_16 金只
【補足説明】
①.現地案内板より
梶原一里塚
この地は、旧梶原村の東端に位置し、かって、榎を植えた一里塚が設けられていた。一里塚とは、一理(約4km)ごとに街道の道程の目印としたもので、市域では、旧芥川宿との2箇所にあり、今も芥川一里塚は現存する。
文化元年(1804)発行の『浪華講定宿帳』には、『一里塚前、茶屋平七』の名がみえ、当地周辺に旅籠(旅宿)があったものとみられる。
なお堂内の地蔵尊は、かって淀川沿いの中村にあり、度重なる水害から守りつがれてきたもので、「水あがりの地蔵さん」とも呼ばれ親しまれている。
高槻市教育委員会
【参考情報】
インターネット:たかつきナビ