ここでは、枚方市に伝わる楠木一族と木南家 について紹介します。

いずれの話も噂話の域を出ていないが真しやかに伝わる。

①.楠木 正成(マサシゲ)・・・北条得宗被官であったとも、橘一族とも? 

②.長男 正行(マサツラ)・・・ 桜井の別れは当時11才で、後日の作り話?

③.三男 正儀(マサノリ)

 ③-1.次男 正澄

  ③-1-1.次女 後小松天皇の宮女となる

     小松天皇との間にもうけた子が一休和尚・・・後小松天皇落胤?

      ※一休寺は田辺街道を京田辺に入った処に現存

  ③-1-2.養子 津田正信・・・一族は光秀側に加担して滅亡

      ※津田正信の墓は津田南町2丁目に現存

       正信の後裔と伝わるのが木南喜右衛門

④.妹卯木---伊賀の服部氏の上嶋元成と夫婦となる。

  三男観世丸(能観世流流祖)・・・吉川英治の私本太平記によると赤坂城攻防戦中に生誕

⑤.楠木→木南の変遷

   楠木 →→→→→→→→ 南木(ナギ) →→→→→→→→ 木南

  1).江戸時代後期までは逆賊としての評価

   ・逆賊;木を外して南木とした

   ・一族の流れを残すため上下入替?

    ※ 今も残る南木神社、軍学南木流

⑥.明治になって神格化された・・・後醍醐天皇への忠誠を貫きとおした。

  歴史的には、いづれも噂話の域を出ない。

参考情報:

Wikipedia:楠木正成

    :楠木正行

    :楠木正儀

    :津田正信

    :一休宗純