ここでは、殉職義烈之碑 について紹介します。
在所:枚方市中宮北町8・・・中宮北小学校の前
【ポイント】
①.禁野火薬庫職員38人の殉職者の慰霊碑
【関連写真】
【補足説明】
①.現地案内板より
戦前、この一帯には、陸軍の兵器用火薬や砲弾を収蔵する禁野火薬庫がありました。
禁野火薬庫は、昭和41年(1939)3月1日午後2時45分、大爆発をおこし、火薬庫はもちろん周辺の住民に大きな被害をもたらしました。軍人・民間人を含む死者100人近くにのぼり、家屋の全半壊821戸および多数の負傷者を出す大惨事となりました。
この「殉職義烈之碑」は、禁野火薬庫職員38人の殉職者を慰霊するため、昭和15年(1940)3月1日に建立されました。
枚方市は、禁野火薬庫大爆発から50年目の平成元年(1989)3月1日に、「3月1日」を「枚方市平和の日」と定めました。 枚方市