ここでは、浴室(一休寺) について紹介します。
在所:京田辺市一休寺内
【ポイント】
①.浴室は、重要文化財である。
慶安3年(1650)に加賀藩主前田利常が新築したもの。
【関連写真】
【補足説明】
①.現地案内板(浴室)
桁行5間、梁間3間、切妻造、妻入、本瓦葺の建物。
禅宗の七堂伽藍の一つであり。本尊は入浴時に悟りを開いた跋陀婆羅菩薩である。
内部は蒸し風呂となっており、東司、禅堂、食堂などの3黙堂の一つとして静寂さを大切にする厳粛な修行の場である。
この建物は大阪の冬の陣に薪村に布陣した加賀の前だ利常が慶安3年(1650)に寺観を整えた際に新築されたものである。