ここでは、源覚寺 について紹介します。

在所:道鵜町五丁目2-1

【ポイント】

①.宗派:日蓮宗

➁.本尊:釈迦牟尼仏(シャカムニブツ)と四菩薩

③.寺歴:

 ・寛保元年(1741)遠光院日通が創建

 ・明治時代、淀川堤防改修で当地に移転

【関連写真】

 源覚寺全景2023_05_27 金只   山門2023_05_27 金只   

       

 

【補足説明】

①.現地案内板(源覚寺)

 源覚寺は、寂光山と号して日蓮宗に属し、釈迦牟尼仏(シャカムニブツ)と四菩薩を本尊とする。

 寺伝によれば寛保元年(1741)遠光院日通が創建し、当時は現在地より川沿いにあったが、明治時代の淀川堤防改修工事で当地に移転したという。

 ここより南の前島は、18世紀以降、「前島浜」と呼ばれた河港で物資運搬の船が行き交った。天保年間(1830年代)には、年貢米や炭、松茸等が積み出され、淀川30石船の船着き場としても栄えた。

 しかし、陸上交通の発達に伴い、今では盛時を偲ぶよすががない。

    高槻市教育委員会

【参考情報】

インターネット:源覚寺