ここでは、片埜神社 について紹介します。

在所:枚方市牧野阪2丁目 21-15

【ポイント】

①.祭神は

 ・建速須佐之男(スサノオノ)・・・方除け、厄除け、病魔除け

 ・菅原道真  ・・・・・・・・・学問の神

 ・他9柱を合祀

②.第11代垂仁(スジン天皇(-29~70)時代創建と伝えられ、延喜式内社。

 ・出雲国の豪族である野見宿禰(ノミノスクネ相撲に勝った恩賞として当地一帯を拝領。

 ・出雲の祖神「素盞鳴尊(スサノウノミコト)」を奉祀し、土師(ハゼ)氏の鎮守とした。

 ・第60代醍醐天皇の名に編集された神命帳に登録された2,861社の一つ。

③.豊臣秀吉が大阪城築城の際、荒廃した神殿を鬼門鎮守として修復。

 ・その後、秀頼が片桐旦元を総奉行として本殿・築地などを修復。

 ・鬼は片埜神社の象徴・守り神とされている。

④.文化財

 ・本殿   桃山時代 国重要文化財   三間社流造檜皮葺)豊臣秀頼再建

 ・石造灯篭 鎌倉時代 府有形文化財   火袋の梵字から神宮寺の遺品と云われている。

 ・   室町時代 府有形文化財   棟門、本柱(円柱)が蟇股を挟み唐居敷(からいしき)を備える。

 ・南門   桃山時代 府有形文化財   切妻造本瓦葺の四脚門で、総丹塗(ソウニヌリ)

⑤.広大な敷地敷地・・・明治時代には5ヘクタール

 南は黄金野2丁目の一の鳥居跡から北は大阪歯科大学を含む牧野坂・牧野本町までのエリア

⑥.その他・・・神社の統合・神仏分離令などの明治の遺物

 ・祀神一覧表     :近郷の小さな神社・祠をここ一宮に統合。

 ・久須々美神社標柱:九頭神廃寺付近にあった式内社で明治に合祀された。

 ・皇大神宮遥拝所  :全国の郷社に設けられたもの。

 ・石造燈籠       :過っては、ここに宮寺があった証。

【関連写真】

 拝殿2013_05_13 金只​   祀神一覧切出し2017_07_04 金只​   

 依姫社2013_05_13 金只​   鬼面2013_12_29 金只​   

 祀壇2013_05_13 金只​   皇太神宮遥拝所2013_12_29 金只​   

 神牛2013_05_13 金只​   

【補足説明】

①.片埜神社概要

 ・社格等 :式内社(小) ()河内国一宮、旧郷社

 ・創建  垂仁天皇年間(紀元前29年-70年)

 ・本殿様式:三間社流造

 ・例祭  :10月15日 

 ・主な神事:お火焚祭(みかん撒き)(12月13日)

      :えびす祭(1月9日-11日) 

 ・主祭神  :建速須佐之男大神菅原道真 

 ・配神  :櫛稻田姫命八嶋士奴美神

 ・境外末社:朝原神社、瘡社(クサガミノヤシロ) 

【参考情報】

Wikipedia:片埜神社

Loalwiki :廃久須々美神社