ここでは、牧野車塚古墳 について紹介します。

在所 枚方市車塚1丁目369番他 
種別 国指定文化財 記念物 史跡
指定 大正11年03月08日、昭和55年02月19日追加指定
所有 枚方市ほか

【ポイント】

①.形状:前方後円墳、全長 107.5m、後円墳径 54.5m、前方部幅 44m

 ・外形を含めた古墳中期段階では、北河内でも最大規模

②.位置:主軸を東西にとり、東方(穂谷川)に向く

③.築造時期:出土埴輪から5世紀前半と判断される

④.埋葬者:不明。付近に、赤塚・権現塚・子供塚・ショーガ塚等の名称があり、当墳を盟主墳とする古墳群が形成されていたと思われる

 ※ この古墳の最大の特徴は、古墳上に見学路が設けられていること。

【関連写真】

​ 古墳全景(やすらぎの杜から)2014_01_01 金只​   後円墳への登口2014_01_01 金只​   

 円墳頂上2014_01_01 金只​   円墳下り坂2014_01_01 金只​   

 円墳下り坂2014_01_01 金只​     後円墳から前方部への道​   

 牧野車塚古墳(内濠への下り口)2014_01_01 金只​   内濠跡2014_01_01 金只​   

   中壕への登り口2014_01_01 金只​       ​ 中壕降り口の標柱2014_01_01 金​   

 外壕の説明版2014_01_01 金只​   説明板2014_01_01 金只​   

 南側道路沿いの桜

【補足説明】

①.現地案内板より

 牧野車塚古墳(マキノクルマヅカコフン)(国指定史跡)

 穂谷川左岸に臨む交野大地上の標高約22m付近に立地する前方後円墳です。墳丘は2段築成で、全長107.5m、後円部54.5m、前方部幅44mを測ります。主軸をほぼ東西にとり、前方部を東に向けています。周囲には、幅10mほどの空堀をめぐらせ、さらに西側から南側にかけて外堤が設けられています。葺石(フキイシ)は認められず、かっては、埴輪が散乱していたようですが、今は見られません。

 昭和53年の後円部側外西側の発掘調査で、幅4~5m、深さ20~30cmの濠の痕跡が確認され、築造当初には、二重濠であったことが判明しました。また、濠内から2本の円筒埴輪も検出されました。

 主体部の構造や副葬品の内容は不明ですが、墳丘の形状から5世紀前半代の築造と考えられます。

 なお、付近には、赤塚・権現塚・子供塚・ショーガ塚等の地名が知られており、かっては牧野塚を盟主墳とする古墳群が形成されていたと思われます。
                                                       2004年3月 枚方市教育委員会

 昭和54年10月、追加指定するところは、枚方市が公有化した周濠の南側と、昭和53年に発掘調査で確認した墳丘西側の外濠部分であり、これにより、全周のうち約3分の2が指定されることになる。 

【参考情報】