ここでは、猿田彦神社 について紹介します。

在所:京都府八幡市橋本東原28-11

【ポイント】

①.猿田彦神は、神話の世界で道案内の網様と伝わる。

②.貞観元年(859)、八幡大神を宇佐八幡宮から勧請の際、現地案内人が出迎えた場所。

③.大きな磐座が二つ存在する。

【関連写真】

 猿田彦神社(本殿)2012_06_06 金只   猿田彦神社(由来紀)2012_06_06 金只   

 夫婦岩2012_06_06 金只   南岩倉2012_06_06 金只   

【補足説明】

①.現地由来記より

 猿田彦神社には、猿田彦命が祀られている。八幡大神が男山に登られる祭に山崎の地にて一夜御休息された。翌朝山崎を出発され、猿田彦神がお伴をして大神を男山の峯にご案内申し上げた。その出迎え場所が現在の猿田彦神社であり、そこに猿田彦神を祀る神社が建設された。その後、平野山の守り神として今日に至っている。

 本殿覆屋の外に、境内の森には二ケ所の大きな宮があり、これを「夫婦岩」「岩倉」と称している。

 岩倉とは、神が降臨される神聖な所である。

 猿田彦神社は、家内安全・夫婦円満・交通安全の神様として常に多くの方々がお参りされている。

 【関連情報】

インターネット:八幡散歩、猿田彦神社

インターネット:猿田彦神社の磐座