ここでは、田口山遺跡について紹介します。
在所 | |
種別 | 府指定文化財 記念物 史跡 |
指定 | 昭和18年8月23日、平成25年6月14日 |
所有 | 山田神社 |
【ポイント】
①.弥生時代中期後半に成立した高地性集落。
②.土器と石器が共に出土。
【関連写真】
【補足説明】
①.枚方市ホームページより
田口山遺跡は弥生時代中期後半に成立した高地性集落で、明治時代に磨製石剣が出土したほか、昭和13年と15年に発掘調査され竪穴住居跡が見つかり、土器や石器が出土しました。竪穴住居の発見例としては府内でも早い事例であり、かつ、土器と石器の共伴例は大変貴重であるため、昭和18年8月23日、顕彰規程による史跡に指定、平成25年6月14日には文化財保護条例による史跡に指定。以後も広い範囲で何度も発掘調査がされており、これまで40棟以上の竪穴住居跡や土器棺墓群が見つかっています。