ここでは、白雲寺 について紹介します。
在所:渚本町12-1
【ポイント】
①.宗派:浄土宗
南寺と称して真言宗であった→文治年間(1185~90)に法然上人に帰依して浄土宗に改宗。
②.延宝9年(1681)の『寺社改』には「知恩院末白雲寺 看坊生誉」とある。
③.本尊:阿弥陀菩薩
【関連写真】
【補足説明】
当山はもとは南寺と称し真言宗であったが、文治年間(1185~90)信寂上人が法然上人に帰依して改宗、弁誉上人のとき知恩院末となった。
当山の詳しい来歴などは大坂の陣での兵火に遭ったことに加え、寛文年間(1661~73年)の火災で堂宇や古記録が焼失し、詳細は不明とのことである。
[参考資料] 『枚方市史(昭和26年版)』