ここでは、石清水八幡 宮石灯籠 について紹介します。

在所:京都府八幡市高坊

【ポイント】

①.昭和37年(1962)国指定重要文化財

②.この石灯籠は、永仁3年(1295)作。

【関連写真】

 

【補足説明】

①.八幡市文化財紹介より

 石清水八幡宮には320余基の灯籠があるが、元は本殿東側階段下の伊勢大神宮遥拝所に立っていた二基のうち向かって右にあったものを社務所横書院の庭に移設。

 『男山考古禄』は「古物で名作である」とその価値を早くから説いていた。

 川勝政太郎氏が昭和8年(1933)に刻銘を判読し、世に知らしめた。

 この石灯籠は、高さ215cm、花崗岩製で六角形である。全体的につり合いがとれた作品で、荘重の内にも重苦しさがない。

【参考情報】