ここでは、秦八幡神社 について紹介します。
在所:八幡台11-5
旧河内国讃良郡秦村字谷山
【ポイント】
①.祭神:譽田別命(ホンダワケノミコト)
②.履歴
・聖徳太子の時代活躍した秦河勝を祀ったのが始まりと伝わる。
・元和9年(1623)の軒札に秦管上(勧請)宇佐八幡宮御社とある。
・明暦3年(1657)の灯篭、漢文2年(1662)の鳥居がある。
・明治5年 旧秦村の村社に列せられる。
・昭和10年 大雨で浦山が崩れ、神社倒壊。
・昭和11年 再建
・平成12年 細屋神社とともに宗教法人八幡神社に認証
・平成24年 焼失。
・平成26年 再建。
【関連写真】
湊八幡神社全景2023_04_05 金只
秦八幡神社案内板2023_04_05 金只
手水舎と参道2023_04_05 金只
八幡神社拝殿と本殿2023_04_05 金只
八幡神社拝殿2023_04_05 金只
式内細屋神社2023_04_05 金只
細屋神社案内板2023_04_05 金只
標柱(細屋神社)2023_04_05 金只
柴上神社2023_04_05 金只
額(柴上神社)2023_04_05 金只
【補足説明】
①.現地説明版より
秦 八幡神社
所在地 寝屋川市八幡台11番5号
旧河内国讃良郡秦村字谷山
御祭神 譽田別命(ほんだわけのみこと、応身天皇)
御由緒 秦河勝の勧請と云い伝えられている。
元和9年(1623)の棟札には、「奉管上(勧請)宇佐八幡宮御社」と書かれている。
明暦3年(1657)の灯篭、寛文2年(1662)の鳥居がある。
明治5年旧秦村(東は池の瀬町、西は本町までの広い範囲)の氏神として、村社に列せられる。
昭和10年大雨で浦山が崩れ、神社も倒壊
昭和11年10月再建
平成12年細屋神社とともに、宗教法人八幡神社に認証される
平成24年9月5日焼失
平成26年12月20日再建
祭祀
正月神事(元旦と2日)
秋祭り(10月の6日間)
月例祭(毎月1日)
➁.現地説明版(細屋神社)
細屋神社はしないに三社ある式内神社(平安時代に編纂された「延喜式」に記載されている神社で延喜式内社ともいわれます)の内の1社で神楽田という小字の地に鎮座していました。
祭神については不明ですが、古い記録等に「天神」や「星屋」というのがみられることから、天を祀る神社・星を祀る神社と考えられます。
この神社には、境内の木を切ったり、近くの小川の魚をとると腹が痛くなるという言い伝えがありますが、秦・太秦の人々だじぇは別だといわれています。村の人々とこの神との結びつきを伺い知ることができます。
寝屋川市
【参考情報】
インターネット:秦八幡神社