ここでは、素戔嗚尊神社(郡家) について紹介します。
在所:高槻市郡家新町36-1
【ポイント】
①.祭神 素戔嗚尊
②.創建年代は不明。
③.奈良時代の寺跡(芥川廃寺)。
【関連写真】
正面鳥居2022_02_28 金只
案内板(素戔嗚尊神社)2022_02_28 金只
裏参道の鳥居2022_02_28 金只
拝殿2022_02_28 金只
本殿2022_02_28 金只
社務所2022_02_28 金只
【補足説明】
①.現地案内板より
素戔嗚尊神社は、素戔嗚尊を祭神としています。石鳥居の扁額にある古名・神郡社(カミノコオリノヤシロ)は、奈良時代ここに摂津国嶋上群の郡役所や群寺(芥川廃寺)があったことに由来するものです。
当社の境内にある手水鉢は、かって神社南方の水田から出土した花崗岩製の塔芯礎です。三重ないし五重の塔の心柱を建てた穴がふたつ彫られており、一度建て替えられたとみられます。付近からは多量の瓦とともに仏像(粘土で作った塑像)片が出土し、塔や金堂などを囲む回廊跡も見つかりました。
一帯は、昭和48年(1971)5月、国の史跡「嶋上群衛跡附寺跡」に指定され、未来永く保存がはかられています。
高槻市
【参考情報】
インターネット:たかつきナビ