ここでは、花の井(山下水) について紹介します。
在所:別所本町1
【ポイント】
①.高槻市指定史跡。
➁.能因法師の歌にも詠われた清水であったが、今は涸れている。
【関連写真】
花の井(山下水)全景2023_09_23 金只
今は枯れた井戸2023_09_23 金只
標柱(花乃井)2023_09_23 金只
案内板(花の井)2023_09_23 金只
【補足説明】
①.現地案内板(高槻市指定「史跡」花の井)より
古くから明水の井戸として知られ、昔は寒暑にも涸れることなく、清水がこんこんと湧き続けたという。別名山下水ともいわれ、能因法師の歌でも、
あし引の山下水に影みれば
眉しろたえに我老いにけり
と詠まれている。天和2年(1682)、樋口氏が自宅と井戸の普請を行った際、顕彰文を井戸の内側に刻んだが、長い年月で文字は風化し清水も涸れ、石組みだけが古い時代をしのばせる。
高槻市教育委員会
【参考情報】
インターネット:花の井