ここでは、西雲寺 (御殿山)について紹介します。
在所:枚方市渚元町 24-1
【ポイント】
①.寛永7年(1630)超誉存悦上人の開創
②.浄土宗寺院、もとは小山寺という真言宗の寺院・・・弘法大師坐像が伝わる
③.5代住職時、寺号を西雲寺と改称
④.明治23年、観音寺の本尊であった十一面観世音菩薩を明治23年観音堂(4坪)を建て安置
⑤.河内西国19番札所
【関連写真】
山門2015_06_13 金只
本堂2015_06_13 金只
本尊2012_06_02 金只
弘法大師坐像2012_06_02 金只
観音堂2015_06_13 金只
11面観音仏2012_06_02 金只
【補足説明】
①.枚方市史(昭和26年版)より
当山は、寛永7年(1630)超誉存悦上人の開創で、もとは小山寺という真言宗の寺院で、弘法大師座像が伝わる。
5代住職随誉上人が21年間の在住中に寺容を整え本堂、庫裡を建立し、寺号を西雲寺と改称した。
17代住職行誉上人は享保2年(1717)に来院し在職21年、この間に本堂や庫裡を改築、観音堂を造営。中興の人と呼ばれる。
境内観音堂には、明治22年まで渚の院跡にあった観音寺の本尊であった十一面観世音菩薩が安置されている。
【参考情報】
西雲寺観音堂由来記・・・西雲寺参拝時受納資料より