ここでは、観音寺跡地(氷室) について紹介します。
在所:氷室町四丁目23-7
【ポイント】
【関連写真】
闘鶏野神社参道口2022_03_05 金只
闘鶏隠者参道2022_03_05 金只
観音寺(氷室)跡地2022_03_05 金只
案内板(観音寺跡)2022_03_05 金只
【補足説明】
①.現地案内板(観音寺跡)より
観音寺は、氷室山と号して真言宗に属し、聖観世音菩薩を本尊としました。
創建の年月は不詳ですが、永禄年間(16世紀中頃)に僧空壽が中興。のちに高槻城主永井家第三代直種が大檀家となり、以後城主の祈願所として本堂・護摩堂・鐘楼などを備え大いに繁栄したといいます。
明治4年(1871)の背反置県後、大檀家を失い、寺運は衰退。残された護摩堂で地元の人々が信仰を守ってきました。
平成27年、護摩堂の解体に伴い、本尊をはじめ観音寺の歴史を語る諸仏は高槻市に寄贈され、市立しろあと歴史館で恒久保存が図られています。
高槻市教育委員会