ここでは、解体古民家(増井家;仁和寺屋)跡 について紹介します。

在所:三矢町4-3

【ポイント】

①.江戸時代は、呉服商。

②.江戸時代の建物は、戊辰の役で敗走する幕府軍に放火され焼失し、写真の住居は、明治4年(1871)に再建されたもの。

③.特徴は起(む)り屋根(反り屋根の逆で緩やかに下に曲がっている屋根)です。

④.段蔵と呼ばれる高さの異なる蔵が並び、一番高い場所のある蔵に大事な物をを収納したと言われ、洪水対策の一つであった。

⑤.2014年に解体され、風致地区の協定に基づき住宅開発が行われた。

【関連写真】

 増井家(東前面より)2013_04_13 金只  増井家の段蔵2013_04_13 金只  

 増井家跡地2015_03_04 金只  増井家跡地2016_03_08 金只