ここでは、解体古民家(増井家;仁和寺屋)跡 について紹介します。
在所:三矢町4-3
【ポイント】
①.江戸時代は、呉服商。
②.江戸時代の建物は、戊辰の役で敗走する幕府軍に放火され焼失し、写真の住居は、明治4年(1871)に再建されたもの。
③.特徴は起(む)り屋根(反り屋根の逆で緩やかに下に曲がっている屋根)です。
④.段蔵と呼ばれる高さの異なる蔵が並び、一番高い場所のある蔵に大事な物をを収納したと言われ、洪水対策の一つであった。
⑤.2014年に解体され、風致地区の協定に基づき住宅開発が行われた。
【関連写真】