ここでは、意賀美神社拝殿前の連理の榊 について紹介します。

在所:意賀美神社拝殿左前

【ポイント】

①.2本の榊樹木の枝が他の枝と連なっている。

②.「縁結び」「夫婦和合」の象徴として信仰の対象。

  連理の榊22012_07_08 金只

【補足説明】

①.連理木(レンリボク、レンリギ)・・・拝殿右側の2本の榊

 連理木とは、2本の榊樹木の枝、あるいは1本の樹木の一旦分かれた枝が癒着結合したもの。

 自然界においては少なからず見られるが、一つの枝が他の枝と連なって理(木目)が通じた様が吉兆とされ、「縁結び」「夫婦和合」などの象徴として信仰の対象ともなっている。

なお、違う品種同士で連理となる場合もある。

②.広辞苑より

 一木の幹や枝が他の木の幹や枝とつらなって木目が通じ合い一本のようになっている。夫婦または男女の深く睦まじい契りをあらわしている。夫婦和合に御利益ありと。別の譬え「比翼の鳥」