ここでは、郷蔵跡 について紹介します。

在所:新町一丁目6・・・中島九右衛門邸跡地南端

【ポイント】

①. 近世の村々で、年貢米を領主に納めるまで一時的に保管するため村内に設けられた倉庫。

②.庄屋など有力農民の私蔵が転用された場合もある。

 ※ 枚方宿には5カ所(村持ち3カ所、私蔵2カ所)に郷倉が設けられた。

 ※ ここの郷倉は、村持ち3カ所の内の一つ。

③.近世中期以降になると凶作に備えて貯穀の目的も兼ねることになった。

【関連写真】

 枚方宿郷蔵跡(東見附案内板より)2012_03_13 金只   郷蔵配置図(中島三佳著枚方宿と淀川より)   

【参考情報】

Localwiki:街角美術館(伝馬所と郷蔵)