http://www.chw.jp/tourism/tomaru/1364374069014.html
和歌山県橋本市東家5-6-17
電話:0736-32-1349
橋本駅から徒歩15分
夕食朝食付き : 6,500円、朝食付き : 5,000円、素泊まり : 4,200円
11月3日の朝8時頃、やっと朝の霧が晴れた。旅館はとやの部屋の窓から紀の川を挟んで、山の宿りをはなれる霧をみていた。
あ、味噌屋さんのご紹介のね。
結局、おかみさん最後までぼくの名前きかなかったのでは。なんか、婆ちゃんが生き返ったみたいだ。
何時におかえりになります?お風呂の時間は?と必要なこと言ったら、いってらっしゃいと送り出す。飯を食べて帰ってくると部屋には暖房が入っていた。僕には暖房の必要なお天気ではないのだけど、この街の人にはとても寒いらしい。嬉しかった。
出迎えてくれた友人も部屋にも入って休めと。お茶菓子がないなあと、柿をむいてやろっか、とか、これたべなさいって、自分たちのお菓子をわたしてくれたり、友人の分の湯呑みをもってきたり。
みんなはね、朝、6時半にご飯だから、あなたは7時でもいい?
みんなというのは、長く留まっている工事関係者の兄さん達。洗濯機があるので、自分で洗って廊下にたっぷり洗濯物が干してあった。僕のほうは、仕事は9時から。ゆっくり朝の散歩をしよう。
おきてー。さっきも起こしたんだけど。
川霧の朝、昨夜の徹夜などで、二度寝した。もうとっくに7時半をまわっている。
ぬくぬくで食べてもらおうとおもって起こしたけど、起きないから、ごめんね冷たくておいしくないでしょ。
いや、明日はちゃんと起きるから。
そうだね。よく寝られたんならよかった。
宿代に700円足すと朝ごはん。橋本の友人が、卵焼き食べたいとかいうのだけど、それじゃ、朝だけ食べにきていいかおかみさんに聞いてあげる。